部活の女子マネージャー、男子と役割や仕事に差?体験・意見を募集します【アンケート】

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夏の高校野球をはじめ、学生スポーツの大会が真っ盛りのシーズンを迎えています。
高校や大学などの学生スポーツでは、チームを支える「女子マネージャー」の存在が度々クローズアップされ、その献身的なサポートがメディアで取り上げられてきました。
筆者も大学時代、陸上部の女子マネージャーとして活動しました。幼い頃からの憧れだった箱根駅伝の舞台に裏方でも関われたことは、一生を通じての思い出となっています。
学生スポーツで人気の箱根駅伝は、参加できるのは男性選手のみ。高校球児の聖地である甲子園球場も、2021年に初めて女子大会の決勝戦が開催されるまで、女子選手には閉ざされた舞台でした。性別を理由に出場などが叶わないものの、中には憧れの舞台に携わりたい、大きな舞台に立つ選手をサポートしたい…と男子チームのマネージャーの門戸を叩く学生も少なくはないでしょう。
その一方で、掃除や洗濯、炊事など“シャドウ・ワーク”に徹し、男性が主体のチームへの貢献や自己犠牲が“美談”として取り上げられることは、男性を女性が支えるという古い「女性的役割」の押し付けだとの指摘もあります。