政府関係者はこう話す。
「安倍氏は首相在任中、毀誉褒貶が激しかったため、岸田文雄首相の念頭には内閣と自民党、国民有志が共同で実施する『国民葬』があった。佐藤栄作元首相も『国民葬』で送られました。国葬には政府内でも慎重論が根強く、首相はしばらく迷っていた。そんな首相を説得したのが後見役である麻生太郎副総裁。12日の夜に岸田首相の携帯電話を鳴らし、国葬の決断を促した。そこで岸田首相は持ち前の『聞く力』を発揮して国葬転換の決心がついたのです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/111442ae620fe8be2b8ba7b781306d535bc94776