「山狗の小此木だ。お前らのリーダーに敬意を表する。名前を聞かせてくれ」
「部長、園崎魅音」
「この戦いはお前らの勝ちだ。富竹は封鎖線を突破、鎮圧部隊がやってくるのも時間の問題だ」
「大したもんだよアンタ。鍛えようによっちゃSASやデルタフォースでも、どこでも最高の人材になれるだろうねぇ」
「ははははは、SASぅ? デルタフォースぅ? 下らないねぇ!あたしがやりたいのはたった1つ、雛見沢分校の我が部の部長だけさッ!!」
「口先の魔術師、前原圭一! かぁいいモードの竜宮レナ!トラップ使いの沙都子!タヌキの梨花ちゃん!!そして期待の新人古手羽入!!これだけ揃ってりゃ、世界のどこだろうと退屈しないねぇ!!」
「はははははははは!!」
「小此木、何やってるの!その女は敵のリーダーよ、倒しなさい!」
「ハァ…まあ勝負はついてるんだが、お姫様の命令なんでな…(銃を向ける)」