橋下徹 『図説心理戦で絶対負けない交渉術』(日本文芸社)
・絶対に自分の意見を通したい時に、あり得ない比喩を使う事もある。
・譬え話で論理をすり替え、相手を錯覚させる。
・まさに、詭弁を弄してでも相手を説得していくのである。場合によっては、〝言い訳〟や〝うそ〟もありだ。
・黒を白といわせるような、さまざまなレトリックも使っていく。
・交渉では〝脅し〟という要素も非常に重要なものだ。
・あくまでも合法的に、相手の1番嫌がることにつけ込むのだ。
・私は、交渉の過程で〝うそ〟も含めた言い訳が必要になる場合もあると考えている。自身のミスから窮地に陥ってしまった状況では特にそうだ。正直に自分の過ちを認めたところで、何のプラスにもならない。
・いよいよ攻め込まれて、自分の主張が通らないというようなときには法外な要求をして、場を混乱させる。

橋下徹『最後に思わずYESと言わせる最強の交渉術』(日本文芸社)
・交渉の途中で、自分の発言の不当性や矛盾に気づくことがたまにある。心のなかでは〝しまった〟と思っているのだが、そこはポーカーフェイスで押し通す。どんなに不当なことでも、矛盾していることでも、自分に不利益になることは知らないふりを決め込むことだ。
・さんざん話し合いを荒しまくっておいて、最後の決めゼリフに持っていく。『こんな無益な議論はもうやめましょうよ。こんなことやってても先にすすみませんから』自分が悪いのに、こう言って終わらせてしまうのだ。

橋下徹 『まっとう勝負!』(小学館)
・なんで『国民のために、お国のために』なんてケツの穴がかゆくなるようなことばかりいうんだ?政治家を志すっちゅうのは、権力欲、名誉欲の最高峰だよ。
・自分の権力欲、名誉欲を達成する手段として、嫌々国民のために奉仕しなければいけないわけよ。 
・ウソをつけない奴は政治家と弁護士にはなれないよ。