今年の市立船橋は大会の後半からエースの森本 哲星投手(3年)がリリーフとしてスタンバイし、逆転を狙うパターンを確立させた。プロ注目左腕である森本は最速143キロの直球と、鋭く落ちるスライダーを武器に相手打線を封じる。
 先発投手で鍵になるのは、制球力も高い坂本 崇斗投手(3年)。140キロ前後の直球を内外角に投げ分け、ゲームメイクを行う。左の技巧派・西村 壮太郎投手(3年)も打たせて取る投球で凌いでいく。

プロ注目の大型捕手・片野 優羽捕手(3年)は、千葉大会前半こそ不調だったが、後半からパワフルな打撃を発揮するようになった。甲子園でもその打撃ができれば、評価は大きく高まる可能性はある。

市立船橋は森本と片野に特に注目やな