まずヒーロー物語の注意すべき点は目標を見失いがちという点にある
街の正義を守ると言って淡々と敵を倒すだけになりがちで
それはヒーローという治安維持の性質上仕方ない点である
下手をすると敵の方が悲しい過去による明確な夢や野望を持っていて、ヒーローがそれを潰す形
まさしく本来あるべき役割が反転してしまう現象がおこる
ちなみに今のヒロアカがこれなので淡々と敷かれたレールの上、目の前の敵をただ単に倒していくだけのクエストになり物語に意外性がなくなり面白みにかける

また目標はあるにはあるが
デクは皆を笑顔にするオールマイトのようなヒーローという実に曖昧なもので、さらに当初の目標像であったオールマイトもクソ雑魚になり今現在終着点の明確なビジョンがないのも原因であろう


この問題を解決するには当たり前だが敵を倒す以外にも何かしらの目標が必要なのである
チェンソーマンと比較してみよう
チェンソーマンは同じく公安として治安維持の為悪魔をただ倒していくクエストのようにも思えるが
マキマさんとお近づきたい、という一点が最初から最後まで一貫している
また敵のIQを下げるというのも一つ手である、そうすれば自ずと敵心理描写を無くせてその分主人公側に回せる
つかれたからここまでで寝る