こうやってセックス分析されるのキツいな

漆黒に輝く青鹿毛の馬体は丸みと厚みを帯び、貫禄を漂わせていた。種牡馬コントレイルだ。対面するのは引退した昨年11月以来9カ月ぶり。受話器型の流星が映える愛らしい顔つきは相変わらずだが、心身とも重厚感を増した感がある。

 “学者肌”の賢さが生きたのかもしれない。社台SSの徳武英介氏からは「論理的に考えるタイプで、学者っぽいところがありますね」と、興味深い指摘を聞いた。小柄な体格のため、交配時に大柄な牝馬を相手に苦労する場面もあったが、休憩を挟んで違う体勢でアプローチするなど、対応力に優れていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d7e293481ab136298e6b1606eaab85908aeea7d4