米メディア「Audacy」は、メジャーリーグで現在継続されている10の“ワースト契約”を選出した。
この中で、2020年シーズンから7年総額2億4500万ドル(約331億円)でエンゼルスと契約したアンソニー・レンドン内野手がワースト3位となっている。
右手首手術で今季復帰が絶望的な32歳にはトレード拒否権があり、2023年以降の4年間で1億5200万ドル(約206億円)の契約が残っている。
球団の財政上の問題から、大谷翔平投手が「勝つチーム作りができないだろうと判断するかもしれない」と記事は指摘している。

 ちなみに1位はスティーブン・ストラスバーグ投手、2位はパトリック・コービン投手でいずれもナショナルズ所属。
MVPに輝いたワールドシリーズ後に7年総額2億4500万ドル(約331億円)の契約を結んだストラスバーグは故障続きで、記事は「この契約が実質的な“生涯功績賞”になった」と指摘する。
2018年12月にFAでナショナルズと6年1億4000万ドル(約189億円)の契約を結んだコービンも20年から不振が続いている。