長野市の荻原健司市長は2022年1月、旧統一教会の関連団体のイベントに、市長としてビデオメッセージを送ったことを、定例の記者会見で明らかにしました。

また、旧統一教会の関連団体だと認識は持っていたとした上で、
「旧統一教会が社会問題をおこしたことは認識していた、ただ一方で名称を変えられて、私の中ではそのように社会問題化しているあるいは事件として扱われているという情報に接していませんでしたので、かつてのような団体ではないんだろうというなかで、関連団体から依頼があったので、メッセージを送らせていただきました」
と述べました。

一方で荻原市長は
「今の状況を考えますと、当時私がメッセージを送ったという判断がもう少し慎重に判断すべきであったと考えている」
と述べました。