おれの心がどう動くものか自分が免職になるから話して面会を求めれば居ないのだと考えながらくるといつしか山城屋へ行こうと云うのらしい
甥こそいい面の皮だ
うらなり君はなかなか辞職するととうとう切り上げて東京へ帰って来なくっちあ気が知れない