泉大津の中学修学旅行 生徒2人冷房消したバス待機で熱中症か

大阪・泉大津市の中学校でことし6月、修学旅行中に生徒2人が冷房のついていないバスの車内におよそ2時間半、待機させられ、熱中症とみられる症状を訴えていたことがわかりました。
市の教育委員会は校長を厳重注意としました。

保護者によりますと、帰ってきたあとで、頭痛など熱中症とみられる症状を訴えたということで、このうち生徒1人の保護者が9日、記者会見を開きました。
生徒は前の日の深夜から朝にかけてほかの部屋に入っていたことを教員に見つかり、その後の散策に出ることを認められなかったということです。
会見した保護者は、「体罰にあたり、危険な対応だった」と訴えています。

https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220809/2000064845.html