日本ハムの清宮幸太郎内野手が11日、左肩の違和感を訴えて西武戦の6回の守備から退いた。

 10日の西武戦で8回1死一、二塁で近藤が放った二ゴロに、一塁走者の清宮が二塁へスライディング。ベース上で源田と激突し、ともにその場に倒れ込む場面があり、指揮官は「昨日の走塁で肩を痛めた」と説明した。

 初回2死一塁で迎えた第1打席は一飛に倒れ、4回の第2打席は空振り三振。2打席ともにバットから左手を離し、何かをかばうようなスイングをしており、新庄監督は「1打席目からおかしなスイングをしていた。すぐに病院に行かせました」と説明。「試合前は大丈夫だったと思うんですけど、森くんの打球で肩が上がって痛いポイントに入ったのかなと思って嫌な予感がした。多分ですけど」と清宮が初回の森の右翼線二塁打を捕球しようと左手を上げてジャンプした際に痛めた可能性があるとした。