11日の第3戦に先発予定の才木については、平野がこんな報告をしてきました。

「才木くんと島本投手は、トミー・ジョン手術を受けた日が一緒(2020年11月)なんです。その島本投手も4日の巨人戦で復活登板を果たしました。『島本さんと一緒に1軍で投げられているのがうれしいです』と話しています。11日は2人のリレーも見られるかもしれません」

9日の第1戦は9連勝中のエース青柳です。なんだか、DeNA戦3連勝の予感が漂ってきませんか?
 とウキウキしていたら、またあの男がいらんことを言うてきました。はい、ビヤ樽編集委員三木建次です。
「金村コーチが岩崎にタイトル(セーブ王)を取らせたいと言うてる。トップのマクガフ(ヤクルト、27S)と2差やから、狙える位置やけど微妙やな。岩崎は疲れてるなと感じる投球のときがある。ケラーが良くなってきたから、併用していくやろうしなあ」

何を言う。ヤクルトの倍勝ちゃあいいんだ。倍勝てば、ケラーをときどき挟んでも、岩崎はマクガフを抜ける。阪神も優勝できるんやから。8・5ゲーム差まで追い上げてきているんだぞ!!
「いや、まだ8・5差やし。まだまだ苦しい」 言い合いをしていたら、〝援軍〟が現れました。平野がこう言ってきたんです。

「少し前に、虎ソナで『まだ優勝の可能性はあると思っているか?』と聞かれて、僕は『あります』と答えました。そのときは正直に言うと半々でしたが、いまは80~90%、それ以上にあると思っています。最大17ゲーム差をつけられていました。それを1カ月で8・5差にしたんですから」

そうなんですよ。阪神は7月5日からの23試合で17ゲーム差を半分にしたんです。残り40試合で8・5差を追いつけないはずがない。生頼局長!! 平野にもマドレーヌ、差し入れしたって。