ガーディアンズは6日、フランミル・レイエス外野手(27)を事実上の戦力外となるDFAと
した。開幕時は4番・指名打者を務めていた。

今季は70試合に出場し、263打席で104三振を喫していた。打率2割1分3厘、9本塁打、
28打点と低迷し、週の始めに傘下3Aに降格となっていた。

2019年にはパドレスとインディアンス(当時)の2チーム合計で37本塁打を放ち、昨季は
自身最多の85打点という成績をマークしていた。今季限りの1年契約で、オフに
年俸調停の権利を有していた。

テリー・フランコナ監督はレイエスが「速球に対応できず、変化球もシングルヒットにしか
できずホームランが少なかった」とし、苦しい状況だったと述べると共に、チャンスを
うかがう若手選手たちに奮起を促した。

カブスは8日(日本時間9日)、ガーディアンズからDFAとなったフランミル・レイエス
外野手(27)をウエーバーで獲得したと発表した。ここまで主に指名打者を務めており、
カブスでもDHで起用される可能性が高そうだ。