亡き友よ「ありがとう」 愛工大名電・美濃が躍動 夏の甲子園(毎日新聞)
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美濃選手はこの時、瀬戸さんのグラブを譲ってほしいと洋介さんに頼み「一日でも長く使って」と手渡してもらった。瀬戸さんの母光子さん(45)から贈られたミサンガもグラブに結んだ。帽子のつばには「勝登と共に」と書いた。しかし美濃選手の父政成さん(41)によると、瀬戸さんの死から数週間、美濃選手は泣きじゃくったり「野球をやる勇気がない」と口にしたりした。それでも「グラブが勝登と思って一緒に甲子園でプレーする」と話していたという。


最後サヨナラ打った選手は心不全で亡くなった子の一番の友達だった子や