第2次岸田改造内閣で副大臣・政務官に決まった少なくとも7人が、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側が関係する集会であいさつしたり、選挙の応援演説に参加してもらったりするなど接点があったことが12日、分かった。本人や事務所が取材に明らかにした。

 接点を認めたのは文部科学副大臣に決まった井出庸生氏、農林水産副大臣の野中厚氏、経済産業副大臣の中谷真一氏、外務副大臣の山田賢司氏、法務政務官の高見康裕氏、いずれも外務政務官の高木啓氏、吉川有美氏。

 新たに決まった副大臣・政務官からも接点が次々と明らかになり、関係の根深さがさらに鮮明になった。

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