動員兵数
陸軍軍人315万人
海軍軍人約150万人
国民義勇戦隊2800万人
満州国軍約15万人

※「国民義勇戦隊」
新法の『義勇兵役法』が1945年6月に公布され、男子は15歳から60歳、女子は17歳から40歳までが召集可能となった。その人員で組織する計画であった

【作戦概要】
1 まず船団を支援する敵機動部隊に対して、航空機による昼夜を問わない特攻及び夜間雷爆撃

2 瀬戸内海周辺に潜伏していた日本海軍の残存駆逐艦も水上特攻

3 300km以内に近づいたところで航空攻撃を加え、残存潜水艦や特殊潜航艇などによって敵戦力を削り、さらに沿岸部まで近づくと回天や震洋による特攻

4 着上陸してきた敵上陸部隊に対しては、攻撃陣地に待機していた師団および国民義勇戦闘隊(根こそぎ動員して集めた肉壁2800万)が橋頭堡への逆襲を開始し、混戦状態に持ち込む

5 その機に乗じて内陸部の陣地に隠匿していた決戦師団を戦場に投入

6 また各種の「斬り込み隊」による浸透戦術を昼夜の別なく繰り出し敵部隊に損害を強要する
【追記】
今作戦における決まりごと

・決戦間には傷病者の後送を行わない
・戦闘中の部隊の後退を禁ずる
・全兵種を戦闘部隊とし、補給、衛生などを担う支援部隊であっても命令があれば突撃に参加する
・敵が住民を盾にして前進してきた場合には躊躇無く敵を攻撃する