https://news.yahoo.co.jp/articles/96937429388c2423509f7f3968219d27b5fc9844?page=2
“名将”故・野村克也氏が最も信頼した“右腕”として知られ、阪神ではスカウト、ヤクルトでは、編成の責任者としてドラフトの指揮を執った松井優典氏は、こう分析した。

「現時点ではプロのドラフト候補には上がらないレベルでしょう。1回戦ではストレートのマックスが144キロだったが、この日は141キロ。
お父さんと同じくスライダーを武器にする変化球投手だが、ストレートの球速が140キロ後半くらいまで伸びてこないと苦しい。
時間はかかりそう。おそらくお父さんと同じく、今後は大学へと進むのでしょうが、その中でどれだけ成長するか。ただ大化けする可能性も感じさせた」

「右左は違うがフォームも若干お父さんに似ていた。体型は、お父さんは181センチあったが、彼は168センチ。そこは母親譲りなのかな。
比較するのも可哀そうだが、そのスライダーも似て非なるもの。お父さんのスライダーは、ストレートと同じ腕の振りで右打者に対して
鋭角な角度でグサッと入ってきて視界から消える魔球だったが、彼のスライダーはまだひねって投げている段階だ。」