村上自身にもメジャー挑戦への意欲があるとされているが、“本業”以外でも密かに準備を進めているようだ。球界関係者がこう明かした。

「じつは、彼は“個人事務所”を持っています。2021年の開幕前に、彼の父が代表取締役として設立した会社で、今年のシーズン前に村上選手自身も取締役に名を連ねました」

「さらにシーズン開幕直後の今年4月に、村上選手は個人名義で熊本県内のマンションを2棟購入したんですよ」(前出・球界関係者)

 購入したのは、いずれもファミリー向けのマンション。父の不動産会社が2019年に別の不動産会社から購入したものだったが、今年、村上に売却された。物件には根抵当権が設定され、2棟合わせての極度額は、村上の今季推定年俸2億2000万円を上回る額だ。

 現地に行ってみると、物件の管理者として村上の個人事務所の法人名が掲げられていた。マンションのほとんどを占める3LDKタイプの1部屋の家賃は「同条件の相場より少し安め」(近隣の不動産業者)という。2棟とも、入居者で満室になっているようだ。

しっかりしとるわこの一家