現代風味の『二人羽織』で、息子の代わりを演じます。
作戦発案者は、もちろん参謀・猿原教授。
タロウの耳についたスピーカーとマイクで
作戦基地である喫茶どんぶらサイドの声をタロウから発せさせるのです。
ちなみにこの東家のシーン撮影日
猿原こと別府くんは映らないので出番としてはナシだったのですが
出番がなくても現場に来ていただき
カメラ裏で樋口くんの芝居に合わせて声をアテてもらっていました。
おかげで
樋口くんにとってもお芝居のタイミングや
気持ちをしっかりと入れることが出来たのではないでしょうか。
……でもこの日、別府くん前日に喉潰していて声出なかったんだけどね!!!!
声の為だけに来てもらったのにその声が出ない、という寓話になってみせた別府くんなのでした。
(結局猿原の声はすべてアフレコ収録)
少年よ寓話になれ!
そうだ、そういえば……
別府氏?? やってません? このポーズ。
暑いから足元にタライ水とか置いてるんじゃないでしょうね??
そんな〝やってる〟(疑惑)の別府くんに合わせて
なぜか音楽チームが相乗りして〝それっぽい〟音をつけてしまう二次暴走。
(そしてこの顔である)
ミュージック反転(?)・裏コード、ビースト!
監督と音楽チーム以外の製作陣はそんな事になっているとは知らず
初号試写で急に現れたパターン青に、ただ笑うことしかできなかったのでした。
ちなみに……
こちらの疲れた桃井タロウを支える猿原さん。
これも別府さんの発案の芝居だそうです。
……別府氏?? やってません? このポーズ。(二回目)
良いんですか?? こんなん見せてもらっちゃって。
自分たちがどういうことをすればヒトは喜ぶのか
そういうことが分かっているのが別府由来。 恐ろしい子です……。
(かわいい かわいい)