野球の独立リーグ、ルートインBCリーグ・栃木に入団したティモンディ高岸宏行(29)が14日、宇都宮市内で行われた埼玉戦で初登板初先発。2回3安打の3失点で降板となった。チームは4-4の引き分けで試合終了となった。
小さい頃の夢だった「プロ野球選手」。芸人と“二刀流”での挑戦がついにスタート。初球は134キロをマークするも、先頭打者の金子に内野安打を許した。2死三塁の場面で、4番・フェルナンドへの1球目を暴投し、その間に走者が生還。以降は2死一、二塁としたものの6番・中村を中飛に抑え、初回のマウンドを終えた。
2回は、先頭打者の7番・青木に左中間ソロを被弾した。プロの洗礼を浴びたものの、高岸は笑顔を浮かべ拍手をしながら青木の一発を祝福。2死一、二塁では、元楽天の3番・片山に右前適時打を許すも、続くフェルナンドは左飛に打ちとった。