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大阪桐蔭・西谷監督「初戦が思うようにいかなかったので、どれだけ粘り強く、しぶとく野球できるかを確認した。4人の投手は、しっかりやってくれた」

試合後、西谷監督は表情を変えることなく淡々と言った。「大量得点したというよりも、9イニングの中の8イニングで丁寧に得点を積み重ねることができた」。試合前、指揮官は「粘り強く、辛抱強く戦おう」とナインに語りかけ、ゲームに送り出した。
大勝にも笑顔はなかった西谷監督。ライバルと目された智弁和歌山(和歌山)、横浜(神奈川)が早々と姿を消す中、春夏連覇を狙う大本命が盤石の戦いで威厳を示した。