充電は完了した。大阪杯5着以来となるジャックドールが始動戦を迎える。パートナーの藤岡佑は「秋に向けての初戦としてはフレッシュでいい状態です」と好感触。力を出せる状態にある。

今回は同型のパンサラッサがおり、難しい競馬が予想される。藤岡佑は「ストライドを縮めずに同じピッチで走ることができる。この馬の特徴を邪魔しない形でレースをしたいです」と実戦をイメージする。大事なのはポジションではなく、パートナーとの呼吸。逃げなくても力は引き出せると想定している。

 「本当に良くなるのは秋から思っていたし、伸びしろを感じます」と鞍上。G1の舞台で春のリベンジを果たすためにも、ここでぶざまな姿は見せられない。