[大阪代表・大阪桐蔭]
やはり今夏も絶対王者。ベスト8入りなどただの通過点に過ぎないか。スレも球場もアウェーであっても圧倒的な実力で進撃していく様は圧巻の一言だ。

*前田 悠伍 (大阪桐蔭 投手)
センバツではあまりに完成度の高い投球から禁止カード扱いされた二年生サウスポー。
ほぼ同一のフォームから繰り出されるストレートとチャンジアッパをゾーンの四隅ビッタビタに投げ分ける精密機械。
二回戦の聖望学園戦で先発。5回無四球9奪三振というサイヤング並みの成績。試合が一方的な展開となったこともあり、スレはもはや前田の芸術的な投球を鑑賞する会となっていた。
マウンド上でもインタビューでも眉一つ動かさない現楽天早川ロボ以上のポーカーフェイスでもある。やはり精密機械。

*松尾 汐恩 (大阪桐蔭 捕手)
プロ注目捕手のしおんちゃん。
フレーミング技術に優れていると言われており、制球力に優れる大阪桐蔭投手陣との組み合わせは強力。
打者としても他の長打が打てない桐蔭打撃陣と同様な感じで、二回戦では勝敗がほぼ決まった後に二打席連続でお誕生日をぶち込んでいる。現時点で長打率1.27。

*星子 天真 (大阪桐蔭 二塁手)
大阪桐蔭の主将。地方大会では絶好調だったが甲子園に来てからは調子が上がらず、初戦はノーヒットに終わった。
その後も7打席ノーヒットが続き、スレ住民からは大阪桐蔭の良心オアシス扱い。
しかし、8打席目にようやくHが出て以降復調の兆しを見せており、桐蔭打線の厚みをさらに強化している。

*伊藤 櫂人 (大阪桐蔭 三塁手)
大阪桐蔭の核弾頭 (物理)。足の速さは一級品で、常に次の塁を狙うリードオフマンとして相手の守備をかき乱す。
打力は長打を打てない桐蔭打線の1番打者ということで言わずもがな。初戦の旭川大戦ではトドメのお誕生日を放ち、三回戦では3本の二塁打を放つなどやりたい放題。
チャンスで打席が回ってきたときのスレ住民の反応も「うわ、出たよ…」という感じ。しかし打点は1と少なく案外情けはあるタイプなのかもしれない。