先週、朝日新聞社(夏の甲子園大会の主催です)のお招きで甲子園球場に高校野球を観戦に行ってきました。中学3年のときに、野球部の友人とPL学園と池田高校の試合を見に行って以来ですから、なんと39年ぶりのこと。あのときは清原、桑田のKKコンビの凄さに感心してばかりでしたが、この歳になるとあのときとはまた違った見方ができるものなんだなと、変なことに気づきました。
 それは応援の力の大きさです。選手たちの全力プレーに胸を打たれたのはもちろんですが、応援団の皆さんの思いの強さが53歳になったボクには強く響きました。テレビを通じて応援している人、出場校の出身者や地元の方々の声援も聞こえた気がしたのです。それは、競馬を応援してくださる皆さんのお気持ちのありがたさを、改めて感じた時間でもありました。
 今週は、毎年豪華メンバーが揃う札幌記念です。ボクは、9歳になったダービー馬マカヒキと久々のコンビ復活。一昨年のジャパンカップで4着と力走してくれたとき以来ですから、いいイメージを馬と共有して臨むつもりです。人気はなさそうですが、応援していただけるありがたさを力に変える能力は、人馬ともに持っているはずです。


タッケ甲子園見てたんやな