https://youtu.be/WLycCXQR-iE

伝説の試合

ただ阪神は5割以上の戦いを演じ食らい付き、交流戦明けから続いた不調から立ち直った投手陣の踏ん張り、坂本誠志郎や島田海吏らの活躍もあり追撃。10月下旬に入り今度はヤクルトに週刊ベースボールの呪いが発動したか先発陣が試合を作れずに降板した上に打撃陣も冷温停止。優勝目前で足踏みしたため『Vやねん!』と『予約ルト』のフラグ対決とも揶揄され、ヤクルトのマジック消滅とはならずも10月23日にゲーム差0の状態となる。
そんな中ヤクルトがM2(1.5)で迎えた10月26日、阪神はシーズン最終戦となる本拠地での中日戦を迎える。中日は主砲のダヤン・ビシエドが欠場した上に、規定投球回到達を狙う先発の小笠原慎之介がコンディション不良という報道も出ており、阪神ファンは勝利を期待していたものの、2回に糸原健斗が痛恨のタイムリーエラー。5回、8回にも追加点を奪われ、今季甲子園の試合においては1敗しかしていなかった中日相手に0-4で敗戦。同日にヤクルトはDeNAに5-1で勝利し、ヤクルトが2015年以来の優勝を決めた。阪神は最大奈々ゲーム差からのV逸となり、『Vやねん!2008』の再来を演じてしまった。