女優の井上和香(37)が15日、ブログを更新し、2歳の娘への「断乳」のつらさ、難しさを訴えた。井上は事情があって1週間入院をしており、この日が退院1日目だそうで、「退院した日からが本当の勝負」と覚悟を決めていたという。

 井上はブログのタイトルを「退院一日目」とし、「入院中の1週間は私の顔を見ずに過ごすので大丈夫かなと思っていたんです。だから、退院した日からが本当の勝負」と言い聞かせていた。井上が退院して帰宅。保育園から帰ってきた娘はにこにこしながら駆け寄り「おっぱーい」と大号泣した。娘はのけぞったり、暴れたりで過呼吸になるのではと心配するくらいに大変だった。

 井上が「おっぱいは赤ちゃんが飲むものだから、お姉ちゃんになったんだからもう飲まない
んだよ!この前おっぱいバイバイしたでしょ?」と言い聞かせても「おっぱい!おっぱい!」と泣き続けた。泣き止むまで40分ほどかかったという。

 しかし、夕方には再び娘は「おっぱい!」と叫び、井上の胸を見て、「あ!おっぱいあったねー!」と泣きながらも笑顔で井上に伝えてきた。井上が「おっぱいはもう出なくなっちゃったんだよ。」と言うと、娘は顔をクシャクシャにして泣き始めたという。

 井上は「娘が1番辛いのは分かってますが、退院したてで身体は痛いわ、寝られないわで私も辛かった…想像してたけど、やっぱり大変な1日でした」と退院したばかりで自分自身の体力もまだ十分には戻っていないことから、「断乳」のつらさもかなりのものだったことを記した