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春夏連続の甲子園出場を果たし、7日の初戦で勝利した近江(滋賀)の寮では昨年から、70代の夫婦が「祖父母代わり」になり選手らを支えている。夫の病気を機に、神戸から縁もゆかりも無い滋賀へ移住。選手たちとの思いがけない日々につながった。

「笑顔が一番大切」との考えから、風呂上がりにアイスクリームやかき氷を渡す日もつくった。選手らには「ここを家と思って、何も遠慮することないで。悩みがあったら言って」と伝えて