九回裏2死。大阪桐蔭の最後の打者を空振り三振に仕留め、仲井慎君(3年)と捕手の橋爪成君(同)は飛び上がり、ほえた。
喜びで顔をくしゃくしゃにして歩み寄った。

兵庫県で育ち、小2の頃から同じ軟式野球チームでプレーした。
小4から2年間バッテリーを組み、中学でも同じチームだった。
中2の夏、甲子園でベスト8入りした下関国際を見て、「ここで甲子園をめざしたい」と共に進学した。

https://www.asahi.com/articles/ASQ8L73QDQ8LTZNB009.html