>>711
もっと根本的に違うかもしれない例えば珪素生物

地球上の生命は炭素を中心として構成されている。これは炭素の持つ原子価が4つであり、多様な結合が可能であるからである。
SF世界においては、炭素と同族で原子価が4つであり、『生命のようなもの』が出来有るのではないかという観点から、ケイ素が注目された。
実際には地球上のケイ素のほとんどは二酸化ケイ素の形で鉱物質だが、人工的にはシリコンゴムのような有機物的な高分子も作られている。
ケイ素生物に対し、地球上の生物のような炭素を中心に構成された生物を「炭素生物」と呼ぶ。

SF作家で生化学者でもあったアイザック・アシモフの短編「もの言う石」(『F&SF』1955年10月号、のち『アシモフのミステリ世界』に収録)に登場する「シリコニー」が有名。
卵形で、底面からは放射状に6本の脚が出ており、緩慢に動く。「もの言う石」は日本では『S-Fマガジン』第2号(1960年3月号)に訳載され、多くのSFファンに強い影響を与えた[1]。

「ケイ素を中心にできた体は岩石っぽくなるのではないか」
「原子量がかなり大きくなるから反応速度も格段に遅くなり、人間が見ていても生命活動していることに気がつかないくらいになる」
「だからむしろ高温の惑星上で生活するに違いない」などの想像がなされてきた。

だって