さ‐ね【▽実/▽核】 の解説
《「真 (さ) 根 (ね) 」の意》

1 果実の中心にある堅い部分。種。

2 板と板をつなぎ合わせるとき、一方の板の側面に作る細長い突起。

3 陰核。

4 障子や壁の下地となる骨組み。壁下地。

5 根本のもの。実体。

「学問し候ふべき器量などのあるを後世者 (ごせぢゃ) の―と申しあひて候ふなり」〈一言芳談〉