睡眠で10km以上上がった直球

https://sp.mainichi.jp/s/news.html?cid=20220729spp000001051000c&inb=so
 改革も実った。坂原秀尚監督は「チームの原点」として昨秋の中国大会準々決勝で広陵に0―3で敗れた試合を挙げた。「何かを変えなければ、という思いがあった」と午前5時からの朝練を廃止し、部員の睡眠時間に充てた。夕食後は外部からトレーナーを招いてウエートトレーニングに力を入れた。背番号1の左腕・古賀康誠(3年)と、決勝戦では4失点されながら完投した背番号6の仲井慎(しん・3年)は、球速が以前より約10キロ増えて140キロ台を叩き出すなど、効果があったという。