怪物はもう出ない…佐々木朗希の登板回避問題が変えたもの「甲子園と令和の怪物」著者が語る(日刊ゲンダイDIGITAL)

甲子園で行われている第104回全国高等学校野球選手権大会。甲子園の歴史は「怪物」の歴史でもあった。江川卓、松坂大輔、田中将大……。彼らは絶対的なエースとしてチームを背負い、球史に名を刻んだ。

しかし、彼らのような怪物が今後出てくることはないという。そのきっかけとなったのが、2019年に起きた佐々木朗希(当時大船渡、現ロッテ)の登板回避問題だ。
先日、「甲子園と令和の怪物」(小学館新書)を上梓した、著者の柳川悠二氏に話を聞いた。