政府、愚民の支持率は無視することを表明


世論調査に一喜一憂せず、国民の声受け止め対応=支持率低下で官房長官

東京 22日 ロイター] - 松野博一官房長官は22日午前の会見で、世論調査で岸田文雄内閣の支持率が急落したことについて
「世論調査の数字に一喜一憂はしない」としつつ、一般論として調査に表れた国民の声を真摯に受け止めて対応に生かしていくことが重要だと述べた。

毎日新聞と社会調査研究センターが20、21日に全国で実施した世論調査で、岸田内閣の支持率は36%となり、7月16、17日の前回調査の52%から16ポイント下落した。
調査によると、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係に問題があったと思うかとの問いでは、9割弱が問題があったと答えた。