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中国での医師の地位

中国では、医者という職業の地位は高くない。中国では医師は収入が低く、非常に多くの患者を診なければならず、きつい職業なのだという。医師と看護師の給料は一般的なサラリーマンよりも低く、最も低水準な職業の一つだ。
日本では「先生」と呼ばれる医師も、中国ではサービス業者のひとつとみなされているようだ。当然、モチベーションの低い医師も多く、全体として、医療への信頼は低い。
中国の医師の多くは我が子を医者にしたくないと考えていて、中国医師協会が2011年に行った調査によると、調査に協力した医師のうち、自分の子どもに医者になってほしくないと答えた人の割合は78%に上った。
中国では医学部は工学部など他の理系学部と比べて入りやすく、有名ではない大学の医学部では定員割れを起こしているという。
そんな中国だが、水準の低い医療のままでいいと考えているわけではない。というのも、中国では、人口も日本の10倍、国土も広く、医療の知識や技術が遅れているがゆえに、これからやってくる高齢化は、日本よりも深刻な問題だ。
ただし中国では、医師の待遇を良くして医療の質を上げるのではなく、テクノロジーによって医療の質をあげようと考えている。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57990

王さんは本当は医者になりたいとは思っていなかったが、試験の点数が基準に及ばなかったために工学部に受からず、それよりもレベルの低い医学部に入ることになった。
中国のあまり有名でない大学の医学部では、定員割れという難題を抱えているところも少なくない。
また、大学受験では、点数の低かった学生が志望大学に入るため、先に基準点の低い医学部に入学し、より「儲かる」前途有望な他の学部に転入するという実態もあるという。
上海交通大学のようなトップ水準の医学部であっても、毎年5%近くの学生が転部するという。
より優秀な学生を集めるため、廈門(アモイ)大学の医学部は先般、学費を全て免除する政策を打ち出した。
王さんによると、彼が2006年に入学した医学部で、実際に医者になった人は半数にも満たないという。
一部の生徒は薬学部に転部したが、今日の医薬品業界はスキャンダルが相次ぎ、医療のイメージダウンに追い討ちをかけている。

http://japanese.china.org.cn/life/2013-10/08/content_30225771.htm


医療職(笑)を冷遇している国ほどコロナ耐性高くて草↓

人口13億人の中国のコロナ死者 → 5000人弱
人口1億5000万人のロシアのコロナ致死率 → 1.5%未満(検査数世界二位)