【甲子園】仙台育英が全試合継投で頂点 プロレベルのローテ管理、競争が生んだ“投手王国”(日刊スポーツ)

高校野球の令和版を、全国に示した。仙台育英(宮城)が“投手王国”として甲子園初優勝をつかんだ。今大会は5人の投手が登板。全試合を継投で勝ち上がった。

野手出身の須江航監督(39)が「育てることにすごくこだわりを持ってきた」と語るのが、チームの生命線である投手陣だ。医者や理学療法士、トレーナーを含めたメディカルチームで、情報を共有し、計画的に育成を進める。
練習試合の先発ローテーションは、1カ月先まで決まっているプロ野球レベル。連投はしないように組まれている。