少女の母親が、「最近、少女を問い詰めたことがあった」と話していることがわかった。

20日、事件が起きた直後の映像。被害者の母「大丈夫? どこ刺されたの?」
目撃者「警察呼んでください、ナイフ持ってるので」この事件で、東京・杉並区に住む53歳の
女性と19歳の娘が、包丁で数カ所を刺され、重傷となっている。

逮捕された少女は、「母親と弟を殺す予行練習のために刺した」などと話している。
こうした中、少女の母親は、娘との関係性について、

「娘は不登校で、弟は真面目に学校に通っていて、そこで弟の方をひいきしていると
思っていたかもしれない」と話しているという。

中学1年生の3学期から、不登校になったという少女。その理由について、母親は、
部活をやめたことや、友達とのトラブルがあったと話している。また、母親は最近
「少女を問い詰めたことがあった」と警視庁に話しているともいう。

逮捕された少女の母「最近は、来年の受験に向けて、わたしが勉強をしっかりやるように
問い詰めたり、学校に行けていないことを少し責めたりしていた。厳しく言った時も
言い返すことはなく、淡々と返事をしていました。わたしに対する不満を言えずに、
いつのまにか、ため込んでいたのかもしれません」

また、事件当日の少女のくわしい足取りについても、徐々に明らかになってきた。
捜査関係者によると、少女は当日、昼過ぎに自転車で自宅を出て、埼玉・戸田市内の
塾に向かった。しかし、途中で「塾に行くのが嫌になった」と考え、予定を変更。

武蔵浦和駅から電車に乗って、新宿に向かったことがわかった。
警視庁は、犯行に至った経緯を調べている。
https://news.livedoor.com/article/detail/22725154/