天皇ご一家は行動でもそのお気持ちを示されている。8月18日、宮内庁はご一家がこの夏のご静養を見送られることを発表した。例年、天皇ご一家は、栃木県の那須御用邸や静岡県の須崎御用邸などにお出かけになり、“夏休み”を過ごされている。しかしコロナ禍のため、一昨年から控えられてきた。 「両陛下は一貫して、“全国の新規感染者数が高止まりしている状況では静養を控えるべき”というお考えをお持ちになっています。 また昨今は、相次ぐ異常気象による各地の水害も発生し、大きな被害が出ています。苦境に立たされている国民がいる以上、陛下と雅子さまは“バカンス”とも取れる御用邸の滞在はできないと決断されたと聞いています」(宮内庁関係者)
https://news.yahoo.co.jp/articles/57f1769aef84273712cc9d33cc1c982c5baee672