ソフトバンク藤本監督、初回7失点のバッテリーにおかんむりも「甲斐だけの責任でもない」
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初回に4点を先制したが、直後に先発の板東が7点を失った。藤本監督は「初回が全てやね。4点取ったのに7点も取られたら意気消沈してしまうよね」と振り返った。

　その板東は2回以降は立ち直り、6回まで無失点。指揮官は「もうちょっとバッテリーで配球（を考えないと）。2回以降は抑えられたでしょ。何ででしょう。2回以降『インコース使え』と言ったからね。外、外、外なら打たれるよね。浅村にデッドボール当ててから左も右もインコース1球しかない。インコース使ったら抑えられた。配球のところでバッテリーコーチにも怒ったけど、実行に移さないと。もともと、甲斐は外が多いキャッチャー。そこは甲斐だけの責任でもないし、4点入ったからと大事にいかずに普通通り入ってくれたら良かった」と語気を強めた。