雫の声 本名陽子

中学1年時の1991年、『おもひでぽろぽろ』において声優としてデビューし、主人公の少女期を演じる。1995年には同じくスタジオジブリ作品の『耳をすませば』の月島雫役で主演。主題歌「カントリー・ロード」(「故郷へかえりたい」に独自の日本語歌詞をつけた曲)も歌い、シングル発売された同曲はオリコン最高22位を記録、約20万枚を売り上げ、その年の新人アーティストTOP10入りを果たした。

その後、東京都立両国高等学校を経て創価大学文学部外国語学科(ロシア語専攻)への進学を果たすものの、これを理由に一旦は芸能活動を休止。しかし、同大学卒業後にWAHAHA本舗の裏方の仕事に携わったことをきっかけとして、映画『ショコラ』の吹き替えで活動を再開。