【中日】立浪監督とスカウトの方針対立!? 

球団スカウト陣の間では今回は投手中心でいくべきだという声が出ている。昨年のドラフトは指名6選手のうち投手は1人のみ。昨季はチーム防御率3・22、478失点といずれも12球団トップを誇っただけに、チーム関係者は「勝ちパターンのロドリゲスやライデル(マルティネス)こそ安定しているけど、先発陣も中継ぎもかなり不安定。できるだけ一人でも多くの投手を取らないとさらに来年はヤバいことになる。ショートは京田の奮起もあるし、来年も土田を起用し続ける手もある。何でもかんでも監督が決めてしまったらスカウトが存在する必要がなくなってしまう…」と困惑している。

 立浪監督は「先も見据えたプランでやっていかないと。ここ数年なかなかうまいこといっていないところがあるので。投手は毎年もちろん、ほしいけど、いろいろ野手との兼ね合いもある。これから毎年、将来性も即戦力もいろいろ含めて全部やっていかないといけない」と自ら球場に足を運んでの〝スカウト業〟にも乗り出す構えだ。

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