普通免許取得から2年未満は違反…「現場に行かなくては」男性消防士、赤色灯つけ緊急走行
8/28(日) 23:51

 秋田県の能代消防署の男性消防士(20)が4月、普通免許取得から2年以上たっていないのに赤色灯とサイレンを使って緊急走行し、道路交通法に違反していたことが、能代山本広域消防本部への取材で分かった。

 同消防本部によると、男性消防士は4月4日、能代市内で広報車を一人で運転中、八峰町での住宅火災発生を無線で知り、緊急走行で現場に向かった。違法性を認識していたが、「行かなくてはいけないという気持ちに駆られた」と話しているという。

 同消防本部は「懲戒処分にあたらないため公表しなかった。再発防止のため若手職員に教育している」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22ec8bb02474dc1c7e63c1c963380c8ba0a138ee