ソフトバンク奥村政稔、同点打許して涙をこらえる甲斐野央との絆 ドラフト同期の1位と7位

4年目30歳の右腕はプロ初先発。5回4安打1失点で勝利投手の権利を持って降板した。
だが、2番手で登板した甲斐野が同点に追いつかれ、白星は消えた。
奥村と甲斐野は2019年の同期入団。1位の甲斐野に対し、奥村は支配下で一番遅い7位で指名された。
同期の初勝利を消した甲斐野は、降板後、ベンチ前で目を真っ赤にしてグラウンドを見つめていた。
そこに奥村が歩み寄り、放心の甲斐野に言葉をかけるシーンもみられた。