ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が、W王手をかけている「偉業」達成でチームを勝利に導く決意を明かした。2002年の巨人・松井秀喜以来の日本選手50号、そして13年に広島・広瀬純がマークした15打席連続出塁のプロ野球記録に、残り「1」と迫っている主砲。個人成績よりもチームの勝敗を大切にする4番は、30日からの巨人2連戦(京セラ)で、自らのバットで勝利と偉業のどちらもつかみ取る覚悟だ。