三重県警頭おかしいやんけ

店員や買い物客が取り押さえ、女が立ち去った後、別件の万引き事件の処理で居合わせた警察官2名も現場に到着し、男性を後ろ手に手錠をかけた状態で20分間うつ伏せに押さえつけた。この間に男性は意識を失い、嘔吐もしていたが、警察官は拘束を続けた。
通報を受け応援の警察官が現場に到着すると、男性は意識を失い嘔吐した形跡があったため、拘束を解いて救急車で病院に搬送した。しかしその段階で既に男性は脳に回復不能な損傷を受けており、翌日死亡した。
男性が最期まで護るように握り締めていたキャッシュカードは、3つに折れ曲がり、眼鏡も片方のレンズが壊れていた(どちらも2005年(平成17年)2月27日、遺族に返却)。
警察官のこの逮捕拘束について、四日市南警察署は、「一般的な制圧行動だった」と発表している。拘束を続けた警察官は、当時29歳の警察官だった。四日市南警察署は、後に誤認逮捕を認めている。
事件を知った有志によって、公文書の開示請求が三重県警察に行われたが、棄却されている。