両親は共に自治医科大学卒で、飛騨市で地域医療に携わる医師。3人きょうだいの末っ子であり、兄は2018年時点では医学部生、姉は看護師[57]。根尾本人も成績優秀であり、高校では体育・芸術コースに所属するが、野球部員ではただ一人成績が最上位のクラスに属するなど、文武両道ぶりも話題となった[58]。

根尾の中学時代の成績がオール5の成績であった事から、当時から東京大学野球部のスカウトがマークしており、大阪桐蔭に進学した際にもスカウトが、将来は東大に進学してもらおうと、同校野球部監督の西谷浩一に「体育・芸術コースでなく、進学コースに入れてみてはいかがでしょう」と勧めたことがある。しかし同校の進学コースのカリキュラムは厳しく、野球の練習時間が取れなくなる事と、根尾自身が「野球一本で行きたい」と希望していたため、実現しなかった。同スカウトによれば「彼が本気で勉強すれば、おそらく東大に合格していた」との事である[59]。

小学5年生時に全国小学生陸上競技交流大会の男子100m走に出場し5位になっている[60][61]。

2歳でスキーを始め、中学2年時にはスキー男子回転で全国優勝し、イタリアで開かれた国際大会にも出場したが、その年限りで野球に専念することとなった[3]。


まだ22やろ?
やり直そうや