キタシロサイ

1970年代、酷い密猟により数を減らし、1990年代初頭には個体数が1000以下となる[1]。1990年代後半の内乱後、ほぼ姿を消し、2008年に野生絶滅となる[1]。

2018年3月に最後のオス(スーダン)が死亡したが[2][3]、精子は冷凍保存され残っている[3]。その死によって、生存するキタシロサイの個体はスーダン自身の娘と孫にあたる2頭のメスのみとなった[3][4][5]。