【巨人】大勢 与田剛に並んだ新人歴代3位31セーブ「野手のみなさんが体を張って守ってくれた結果」

 大勢は中田からトスされたボールをしっかりとグラブに収め、自ら一塁ベースを駆け抜け試合を締めた。登板4試合ぶりとなる31セーブ目。90年に与田剛(中日)が記録した新人歴代3位の記録に並び「最後のプレーみたいに野手のみなさんが体を張って守ってくれた結果、アウトも積み重ねてこられた。野手のみなさんのおかげだなって思います」と感謝を口にした。

 新人らしからぬ安定感を見せる守護神に、原監督も「勝っておごらず、高ぶらず、しかしいつでも荒ぶるというね。それが非常にいつでもフラットであるというそのスタイルが素晴らしいですね」と最敬礼だ。これで8試合連続無失点とし、シーズン完走も目前。残り6と迫った新人最多セーブに向けて、そしてチームの勝利のために最後まで全力で腕を振る。

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