伊藤は2日の楽天戦で2年連続2ケタ勝利となる10勝目を挙げた。ボスは「最多勝を取れる位置まで来ている。チャンスですよね」と当面はタイトルを視野に先発登板させる。だが、最多勝当確となった場合、または難しくなった場合に、来季を見据えて抑えテストを敢行する。

 伊藤は苫小牧駒沢大時代は大学日本代表で抑えを経験。東京五輪でもリリーフとして3試合に登板。通算5回無失点で世界一に貢献するなど短いイニングでの実績もある。「試してみたいってことは伝えました。多分先発だからペース配分している。1回だけならおもしろいんじゃないかな」と言う

 同時に、ノーヒットノーランを達成したポンセもリリーフで、またリリーフ要員の石川直、メネズを先発テストさせる考えもある。終盤戦で先発、リリーフをシャッフルして、新たな可能性を探る狙いだ。
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石直とメネズで穴埋めや