倉敷・児島 製塩業の歴史 PR

 かつて製塩業が盛んだった倉敷市の児島地区の歴史をPRしようと、地元の料理店がつくった塩田をイメージした“白いカレー”が人気を集めている。通常のカレーからかけ離れた見た目がSNSでも話題となり、新たなご当地グルメとしての定着に期待がかかる。(松田卓也)


塩田をイメージして考案された「児島塩田キーマカレー」(倉敷市で)

カレーの商品名は「児島塩田キーマカレー」。同市児島駅前の料理店「アジアな季節SORA」の店長太田昌宏さん(39)が考案した。白さの秘密は生クリームとクリームチーズ。それぞれを混ぜてホイップ状にして、通常のキーマカレーの表面を覆う。クリームとチーズの甘みと、スパイスを強めにしたカレーの辛みが合わさることで、コクが増した一品に仕上がっている。
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